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ガーネットのアップルジェリー

青森の紅玉でアップルジェリーを作りました。

辰巳芳子さんのレシピが有名ですね。

ベルギー人の宣教師が伝えた??のだったかな??

 

 

リンゴ2kg、水2kg、砂糖1.6kg、お好みでレモン果汁が少々。

ペクチン等の凝固剤は使いません。

リンゴの芯や皮や種から自然のペクチンを時間をかけて抽出します。

手間は余りかかりませんが、なんせ時間がかかります。

dsc04125_edit.jpg

アルミや銅の鍋では、リンゴの酸でカネケがでることもあるので

もしあれば、琺瑯の鍋が良いです。

 

 

 

【1】

水とリンゴをただひたすら煮ます。

あまり火加減が強すぎると水分が蒸発しすぎて

後で取れるジュースの量が目減りしてしまいますから要注意!

3~4時間くらいでクタクタになります。

 

dsc02573_edit.jpg

 

 

 

【2】

リンゴを晒しの袋に入れて一晩吊るします。

 

dsc09930_edit.jpg

 

 

笊にキッチンペーパーを敷いてジュースを漉す方法もありますが

絶対に袋で吊るす方法がお勧めです!

袋に詰めたリンゴが、その自重で自然に絞られて

笊の方法よりもかなり多くのジュースが取れます。

dsc09934_edit.jpg

また、決してリンゴを絞り出してはいけません。

ペクチン量とのバランスが崩れるのか?固まり難くなります。

 

 

 

【3】

一晩して搾り取った果汁を計量します。

辰巳芳子さんのレシピではリンゴの重さの80%という計算ですから

計量は要らないといえばそうなんですが・・・

 

 

 

今回は、2kgのリンゴと水から約1500gの果汁が採れました。

果汁を2等分して、

1、リンゴの重さの80%の砂糖のアップルジェリー

2、果汁の重さの50%の砂糖のアップルジェリー

の2種類つくります。

 

dsc09948_edit.jpg

砂糖は北海道の甜菜から作られたグラニュー糖。

砂糖黍から作るグラニュー糖よりもすっきりした風味です。

リンゴの風味がはっきりするかも?と期待して使ってます。

 

 

【4】

琺瑯の鍋で果汁を煮詰めます。

たえず木ベラで鍋の底を撫で続けます。

dsc09953_edit.jpg

3割ほど煮詰ったところで砂糖を加えます。

初めから砂糖を入れて煮詰めると焦げやすいですし

アクも多いような?気がします。

アクはしっかり取らないと、ジェリーに固まりが混じります。

実は、このアク、とても美味しいです。

 

 

【5】

30分ほど煮詰めると、

果汁の表面がゆらゆら~~というかんじになります。

木ベラから落ちる雫がポタ・・ポタ・・・・となったら火を止めます。

煮詰めすぎに注意です。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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果汁の50%の砂糖のアップルジェリー↑

いい感じで固まりました。

きれいなガーネットのジェリーになりました。

かなり甘いです。

 

 

dsc09968_edit.jpg

リンゴの80%の砂糖のアップルジェリー↑

ベルギー人由来のレシピです。

とても、とても、甘いです。

でも、紅玉の酸味とバランスしていて

決してくどい甘さではありません。

保存食品としてはこのくらいの方が良いです。

 

 

最近は化学の発達で、

甘さの少ない糖分というものが出回っています。

よく言われる、「甘くなくて美味しい」ということは

必ずしも糖分が少ないことを意味しません。

むしろ、ありきたりの砂糖を使って、

しっかりと甘い食べ物を、

適量食べるということが大切なのかもしれません。

甘くないのに長持ちするとしたら

なんとなく不自然な気がします・・・・

 

 

 

2kgの紅玉からこれだけのアップルジェリーが出来ました。

dsc09974_edit.jpg 

このアップルジェリーは、

ちょっとだけプレーンヨーグルトにかけて食べるのがお奨めです。

とても甘いのでちょっとだけで十分ですし、

時間をかけて作ったジェリーなので

ちびちびと食べて長持ちさせないともったいないです。

 

 

dsc09976.jpg 

ガーネット色か?ルビー色か・・・・?

光を透かして見ると、閉じ込められた気泡が綺麗です。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

↓草の頭窯の豆皿にリンゴジャム。

dsc02636_edit.jpg

リンゴの絞りかすは、捨ててしまうのはもったいないです。

でも、そのまま食べても味はほとんどしません・・・

dsc02617.jpg

そこで、リンゴジュースと砂糖とハチミツを加えて

(お好みでクローブなんか合うかも)

20分ほど鍋にかけると立派なリンゴジャムになります。

ちょっと焼きリンゴ風味ですけど・・・・

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真っ赤なリンゴをみると思い出すのが

アービング原作のサイダーハウスルール。

サイダーはリンゴジュースで作られます。

リンゴ園が主な舞台・・・・

dsc09942_edit.jpg

この映画は音楽がすごく良いです。

ラッセハルストレム監督の作品はどれも好きです。

 

 

 

バウムクーヘンのデルベア

 

 

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Comment

  1. デルベア

    デルベア

    2006-10-17 (Tue) 23:15

    >青山さん、ご無沙汰してます。あの豆皿大事に使っています。この時期早蕨は季節はずれ?いやいや一年中活躍していますです。12月の奈良の展示会、今から楽しみにしています。
    >れいさん、手間ひまかけたモノを口にすると、とりあえず作った本人は大満足していま~す・・・
  2. れい

    れい

    2006-10-17 (Tue) 12:50

    おいしそう・・・ランチ前には酷なものを見てしまいました。。。
    でも、手間ひま掛かったものほど、口にしたときの喜びもまたひとしおですね。
  3. 青山

    青山

    2006-10-17 (Tue) 09:18

    こんにちは
     いつも楽しく拝見させていただいています
    りんごのジェリー美味しそうですね、色もとても綺麗で
    食べたくなりますね。 

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1

Trackback

  1. peace x2,tiger,sunny & dragon

    2006-10-17 (Tue) 21:04

    デルベアさんから、アップルジェリーを頂いた。さっき食べてみた。お、おいしい~♪  ほんとにおいしい。りんごの甘味、香りが濃く濃く凝縮されてる。上手にコメントできなくてスミマセン。詳しくはデルベアさんのブログをご覧下さい。ほんとはやりたくなかったが、虎晴も

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