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金繕い(ただしほとんど我流)

去年の伊賀焼きの陶器祭りでもとめた鉄ぐすりのうつわ。

dsc09528_edit.jpg

谷本貴さんという若い方のもの。

疵だらけでヒビも多かったけれど

釉薬の雰囲気が気に入って買ってしまいました。

とは言っても今井の親子丼ほどの価格だったけど・・・

最初から金継ぎで直すつもりで求めました。

dsc09531.jpg

雑な仕上がりですが気に入っています。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■金繕いの方法

(いいかげんですので参考にはなりません)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【1】

まず、漆を少し薄めてヒビに浸み込ませて

2.3週間ほど室に入れて漆を硬化させます。

室=むろといっても、段ボール箱の中に霧吹きして

ふたを閉めておいて置くだけ・・・・

漆は適度な湿度と温度の中で硬化します。

 

 

【2】

ヒビがくっついたら、

その上に、肉盛りをします。

我流の配合ですが、

大和糊と本漆ととの粉を適当に合わせて

ヘラで強く練り上げます。

で、ヒビの上に適当に盛って、

さらに室に入れて硬化させます。

大きな欠けの場合は、

固く練って粘土みたいに丸めた「コクソ」で

疵を埋めます↓。

dsc02686.jpg

数百円の安物の信楽も、ちょっとは高そうに見えます。

信楽の土は粒子が粗いので、大きな欠けがよく起こります・・・

 

 

【3】

最後に、

疵や欠けの上に本漆を薄く塗って

半乾きになったら

金粉を蒔きます。

dsc02596_edit.jpg

これで1グラム無いはずです。

結構使ってますから・・・くしゃみは厳禁です!

真綿を丸めて、金粉を少しつけて、

半乾きの漆の上に蒔きます。

もちろん、余分な金はしっかり回収します。

これで完成。

 

 

 

漆の代わりに、エポキシ樹脂で疵を埋める方法もあります。

上に金を蒔くから衛生上も問題ないということです。

ただし、金が剥がれたとき白いエポキシが見えるのは興ざめなので

やはり漆を練るほうを選んでしまいます。

 

 

漆の硬化の時間はかかりますが

漆で金繕いもそれほど難しくはありません。

かぶれるかもしれないという緊張感がスリリングです・・・・

使い捨てのゴム手袋をはめて作業するのですが

無意識にゴム手袋のまま顔拭いてしまって・・・・・ 

 

 

ちなみに、11月13日は

「金繕いの日」というか「漆の日」らしいです。

 

 

 

バウムクーヘンのデルベア

 

 

 

 

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Trackback

  1. peace x2,tiger,sunny & dragon

    2006-10-14 (Sat) 18:31

    昨日はかんちゃんの誕生日。で、かんちゃんのお友達の旦那さんがバウムクーヘンを作っているので注文していた。お店の名前は、デルベア。これが、うまい!!バウムクーヘン好きのとーちゃんにはもうたまらない。以前、切れ端をちょこちょこ頂いてたのだが、巷で溢れるぼそぼ

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