自然素材にこだわって、 からだに優しいバウムクーヘンを手作りしています。
今年の4月の寒さは異常な感じです・・・
それでも、工房に植えた木イチゴの花はちゃんと咲きました。
木イチゴの花びらが落ちると
こんな感じになります。
確かにイチゴっぽいような気もしますが・・・
花びらが散ったあとのジューンベリー
実に成る気配です。
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今年は、受粉のための西洋ミツバチの巣箱が
あちらこちらで盗難されるという事件が多発しているそうです。
4月21日の朝日新聞の記事によれば・・・・
農薬やダニの影響による大量死や蜜源となる植物の減少、
過密なハウス内での交配作業によるストレスなど・・・・・
イチゴやメロンの交配に欠かせないセイヨウミツバチが
全国的に不足して、盗難が相次いでいる・・・・らしいです。
上の蜂は、
工房脇に植えたビックリグミの花の蜜を吸うミツバチです。
和蜂というものなのでしょうか?
他にも、いろいろ花が咲いているのですが
ビックリグミの小さい花によく集まって来ています。
上手く撮れませんでしたが
顔の部分の体毛に、真っ白に花粉を付けている蜂もいます。
おかげさまで、工房脇のグミは、実がたくさん成りそうです。
これはデイジー?に止まった蜂さん。
蜂様、スグリの実もお願いします。
バウムクーヘンのデルベア
京都・美山町で
いつも季節の野菜を分けてもらう
N・おじいちゃんおばあちゃん。
そのご夫婦が夏の間、近くの山に巣箱を置いて
採れたのがこのハチミツ↓
蜂の巣箱に、去年の残りのハチミツを少し塗って
ここぞという場所にそっと置いておくだけ・・・・
すると養蜂でない自然の蜂が
何も知らずに
せっせとハチミツを
貯めてくれるのだそうです。
熊が横取りさえしなければ、
秋には巣箱一杯にハチミツが詰っているという訳です。
絞り方にもこだわりがあって、
取れた蜂の巣を、天井から紐で吊るして
後は、ぽたぽたとハチミツが落ちてくるのをじっと待つのです。
ドラム缶の遠心分離機にかけると
ハチミツが濁ってしまうそうです。
Nおばあちゃんに、
「これ何の花の蜜ですか?}と聞いてみたら
「そりゃぁ、蜂に聞いてみにゃぁ分かりゃしまへん・・・」
なんともおおらかです。
百花蜜ということで、いろいろな花の蜜がブレンドされた
濃厚な味を想像していたら、
予想外に、すっきりさっぱりした味でした。
無理に絞り出さないのがいいのかもしれません・・・?
もちろん、蜂に抗生物質の心配もないです。
これ以上の天然のハチミツはないです。
おばあちゃんの畑の旬は、伏見とうがらし。
奥さんが油揚げと一緒に炊いてくれました。
京都のおばんざいの定番です。
↑どんぶりは、砥部焼の池本忠義さんのさかな紋です。
http://www.geocities.jp/ikemotogama/
砥部では珍しい登り窯で作陶されておられます。
豪快な絵付けとやさしく白い肌ざわりが魅力です。
↓工房の裏に落ちていた小さな栗です。
ほとんど虫が先に食べてました・・・・
毎度たまごをもらいに行く月ヶ瀬へは、
柳生街道を通って行きます。
別名コスモス街道・・・とも言うらしい?
道路沿いの休耕田の一面にコスモスの花が咲き乱れます。
今週末くらいが見ごろかもしれません。
ミツバチが花粉を抱いて飛んでいました。
ところで、狭い日本では、
単一花種のハチミツは厳密には難しいそうです。
レンゲ、クローバー、アカシアなどの表示は、主たる花の種類なのです。
アカシアの季節にその群生地のそばにミツ箱を設置すると
ほぼアカシアの花の蜜になるということらしいです。
特定できない場合は、百花蜜という名前のことが多いようです。
コスモスの花は百花蜜になるのでしょうか?
コスモスのハチミツ・・・どんな味なのでしょう?
柳生と言えば柳生十兵衛、 ↑十兵衛杉です。
初めて見たのは20年くらい前の学生時代。
なんだか、十兵杉がだんだん小さく低くなっているような気がして
初めて車から降りて傍まで歩いてみました。
枝もどんどん折れているようです。
倒れないようにワイヤーが巻いてありました。
十兵衛杉の幹の裏側↑。
どんどん朽ちているようです。
近い将来、「○○が倒れた」というニュースが聞こえてきそうで
心配になりました・・・・。
梅を漬けてから
約3週間が経ちました。
すっかりシワクチャになっちゃいました・・・・
途中、梅からぶくぶくエキスが出てくるので
発酵しないように毎日天地変えしてました。
で、もう少し量が減っていますね・・・
バウムクーヘンを焼くと、
室温が35℃くらいになります。
で、水分補給のために水割りにして飲んでいます。
夏が終わるまで、
梅ハチミツは
持ちそうにありません・・・・・・
バウムクーヘンのデルベア
ハチミツに漬けた月ヶ瀬の梅から
泡がブクブク出ています。
エキスが出ているのでしょうか?
早く飲みたい・・・・です。
こちらは、結婚前に漬けた梅酒。
久しぶりに飲んでみたら
古酒の味わいでした。
梅は取り出していませんが、
お酒はぜんぜん濁っていませんでした。
山形からさくらんぼが届きました。
川尻潤さんの蕎麦猪口に盛ってみました。
清清しい青色です。
パラジウムがアクセントに効いています。
そういえば、今日工房にいたら
初めて蝉の声が聞こえました。
もう夏が来ますね。
バウムクーヘンのデルベア